Midjourney V6.1 と V6 でスタイル参照(--sref)を使用する方法

スタイル参照(--sref)機能とは？

スタイル参照は MidJourney の強力なパラメーターで、AI 生成画像のスタイルを維持するために使用されます。この機能を使用するには、目的のスタイルの画像をアップロードし、--sref パラメーターと画像 URL をプロンプトに追加します。

/imagine prompt --sref [image_url]

スタイル参照(--sref)の存在理由

多くのユーザーが Midjourney を使用する際に直面する一般的な問題は、魅力的な画像を見つけたが、そのスタイルを自分の作品に再現できないことです。これがスタイル参照機能が役立つ場所です。

Midjourney V6 でスタイル参照(--sref)を使用する方法

スタイル参照機能を使用するには、以下の手順に従ってください： 1. 参照画像のアップロード：Midjourneyに学習させたいスタイルの画像をアップロードします 2. パラメータの追加：プロンプトに --sref パラメータと画像URLを追加します 3. 複数のスタイル参照：スペースで区切って複数の画像URLを含めることができます 4. スタイル参照の強度調整：--sw（スタイルの重み）パラメータを使用してスタイルの強度を0から1000の範囲で調整します（デフォルト値は100） 5. 異なる画像の重みの調整：画像URLの後にダブルコロンと数値を追加して重みを調整します

1.Reference Image,After uploading to Midjourney, you will get a link: https://s.mj.run/olpyywWsQ0w

2.prompt: gril

3.prompt: girl --sref https://s.mj.run/olpyywWsQ0w

詳細なチュートリアルは以下のYouTube動画をご覧ください。より詳しい情報が必要な場合は、クリックして視聴してください。👇

高度なテクニック

以下は高度な使用テクニックです：スタイルの重み(--sw)の調整： --sw（スタイルの重み）パラメータは、スタイル参照が出力に与える影響の度合いを決定します。このパラメータは0から1000の範囲で、結果におけるスタイルの反映度を微調整できます。デフォルト値は100で、スタイルの重みを増やすとスタイル参照の影響が強くなります。複数のスタイル参照の使用：異なる美的スタイルを組み合わせるために、複数の画像をスタイル参照として組み合わせることができます。各画像に重みを割り当てることで、その影響力を制御し、特定のスタイルを強調することができます。

sref コードの取得方法

Midjourneyのsrefコードを取得するには主に2つの方法があります： 1. --sref random コマンドの使用：これはMidjourneyの公式機能です。プロンプトに --sref random を追加すると、Midjourneyはランダムなsrefコードを生成し、対応するスタイルを適用します。この方法はシンプルで直接的で、様々なスタイルを探索できますが、結果は予測不可能で、好みに合わない、または品質の低い画像が生成される可能性があります。 2. srefコードライブラリやシェアプラットフォームの使用：sref機能の人気が高まるにつれ、高品質なsrefコードを収集・共有する多くのウェブサイトやプラットフォームが登場しています。例えば、当サイトでは厳選されたsrefコードライブラリを提供しています。これらのコードを閲覧し、サンプル画像やプロンプトを確認して、お好みのスタイルを選択できます。

/imagine prompt [your description] --sref 5000